バーニンのゆる~~~いブログ

@bani46pがごくまれに更新するかもしれなくもないかもしれないブログ

ミリオン10周年期間を終えて

ミリオンライブ!11周年おめでとう!!!!!

生まれてきてくれてありがとう!!!!!

出会ってくれてありがとう!!!!!

 

 

 

 

こちらでは少しだけお久しぶりです。

好きな曲は『Flyers!!!』、バーニンと申します。

 

 

先日2024/2/27をもって、ミリオンライブ!は11周年を迎え、

長かったような、あっという間だったような、

そんな10周年期間も、

Act-4の華々しいフィナーレを経てとうとう幕を下ろしました。

 

 

2/26の23時頃にぽつりと

「行かないで...」

と自分の口から漏れるくらい、

楽しくて、

充実していて、

一生忘れられない思い出となるような期間でした。

 

 

まさしく”駆け抜けた”この期間について、

バーニンは何を思って何をしてきたのか、

自分用の備忘として書き残しておきたいと思います。

 

 

某Act-2の記事に引き続き自分語り記事です。

暇で暇でしょうがない時にでも目を通してやってください。

 

だいぶ、長いです。

 

 

 

 

 

1.行動指針

 

振り返れば、この10周年期間は大きく2つの信念をもって行動した1年だったと思います。

 

ミリオンライブ!を多くの人に知ってほしい

これはコンテンツを追い続けているなら誰もが覚える欲求だと思います。

 

”ミリオンってこんなに面白いんだぜ”

 

"どのアイドルも最高なんだぜ"

 

”どの曲も可愛くてかっこよくて最高にハマるんだぜ”

 

これをたくさんの人に伝えたくて伝えたくて仕方なかった。

 

 

10周年期間に限らず、

”より多くの人にミリオンを知ってほしい”

とずっとずっと願い続けていました。

 

 

そして、10周年期間はこれを実現するチャンスがたくさん舞い込んできた年だったと思います。

 

ミリオンライブ!を知ってもらう&良さを広める。

 

間違いなく、10周年期間の原動力で、行動指針でした。

 

バーニンの持つ全てを出し切りたい

もう一つの指針が、

”いまバーニンが持てる力の全てでコンテンツに向き合うこと”

でした。

 

時間やお金をかけることは勿論、

”やりたいと思ったことは全て叶えたい”と思って行動し続けてきました。

その目的は大きく3つ。

  • ミリオンへの愛を形にして表現したかった
  • ミリオンへの恩返しがしたかった
  • (自他共に認めるかっこいいプロデューサーでいたかった)

 

社会人として働きながらなので、

とれる選択肢の幅は狭かったかもしれませんが、

それでも、必死になって我武者羅にアウトプットし尽くしたつもりです。

 

当時は、

10周年がきっと最後の祭りだから、悔いのないように楽しみきりたい。」

というネガティブな思いがあったことも告白しておきます。

 

 

 

 

 

総じて、何よりも嫌ったのが"""""機会損失"""""でした。

 

 

(あそこであれすればよかったなぁ。)

 

 

絶対、そう思いたくなかった。

 

 

 

2.やってきたこと

MOIW2023

明確に火がついたのは2023/2/11,12に開催された、『M@STERS OF IDOL WORLD!!!!!2023』の直後でした。

 

 

全ブランドを齧る私としては待望の合同ライブ。

それも超久しぶりの声出し解禁だったのもあり、そこで味わった何もかもを鮮明に思い出せるくらい、とても思い出に残るライブでした。

アイマス触れたての頃の曲もたくさん顔を出してくれて、アイマスPのバーニンにとっての集大成、これまでのP人生を振り返るような内容だったと思います。

 

 

 

 

 

が。

 

 

 

 

 

 

(ミリオンの良さが伝わるライブではなかった気がする...)

 

 

 

 

 

 

"ミリオン"Pの私が厄介な思想を持ち上げてきました。

当日のキャストさんのパフォーマンスにケチをつけるつもりは毛頭ありません。

そしてセトリに文句がある訳ではありません。

(ミリオンにとって、9th直後&10thツアー準備中であることは重々承知です。)

ただ、

対外的にミリオンをアピールできる千載一遇のチャンスをなんとなく不意にしてしまったような。

そんな焦燥感に駆られました。

 

 

 

 

これだけなら一人でどうとでも咀嚼できるので別にいいのですが、

MOIWの直後、界隈全体の空気があまり良くなかったのを覚えています。

それが見るに堪えなかった。

 

 

 

だったら。

思うところがあるんなら、燻るよりも行動する方がいい。

互いに他ブランドへの関心が高まっている今を逃す訳にはいかない。

 

 

 

 

 

 

そうして生まれたのが2023年最初のアウトプット。

このミリシタダイマです。

 

 

 

当時、ライブを振り返ったり、各ブランドの魅力を発信するために、

#祝アイマス単独東京ドーム

のタグが作られ、

これを用いた1週間くらいのキャンペーンが開催されていました。

 

(これに間に合わせればミリオンの魅力の発信ができるんじゃないか。)

 

そう思って爆速でアイデア練って爆速でパワポ編集したのを今でも覚えています。

タグの力もあってありがたいことに相当の反響を頂いて、

自己満足かもしれませんが確かな手応えを感じることができた投稿でした。

明確に観測できた訳ではありませんが、

一人はミリシタインストールに踏み出してくれたはずなので、少しは良さの発信ができたんじゃないかなぁ。

 

 

元々、スライドを用いて何かを発表する畑にいるおかげで、

最低限のデザインセンスとプレゼン力は持ち合わせているつもりでした。

 

(もしかしたらコレ、かなりの武器にできるかも。)

 

そんなことを思い始めつつ、

こいつがまた活躍しだすのはもうちょっと暫くしてから。

 

 

七尾百合子生誕祭2023

 

急にイラストの話になりますが。

 

 

2022年の6月に登場したSSR『透明なプロローグ』。

そのテーマをモチーフにした誕生日イラストです。

2022年はこの曲とこのイラストとこの衣装にがっつり向き合った年なので「誕生日イラストはこれしかない!」と思って筆を進めました。

 

bani46p.hatenablog.com

↑これはがっつり向き合った結果の記事。

 

そんな背景もあって、魂込めて描きました。我ながら好きな雰囲気に仕上がっています。

(裏テーマとして、当時メンタルがボロボロだった私に対して、

笑顔と歌声で勇気を分け与えてくれた彼女に恩返ししたくて、描いたものでもあります。)

 

また、同時に”10周年の今だからこその『透明なプロローグ』の披露"に想いを馳せ始めたのもこのイラストがきっかけでした。

ま、そこについてはまた後々のお話。

 

 

Act-2:5TO SP@RKLE!!

Act-2については単品で記事があるのでこちらもご参照あれ。

bani46p.hatenablog.com

 

今回の記事において、特にピックアップしたいのは、

  • 装備を整えたこと

画像

  • 初めてお花を贈ったこと

 

の2つです。

 

どちらも、バーニンの全力の表れになったと思います。

とにもかくにも、

愛を表現したかった。

大好きを伝えたかった。

感謝を伝えたかった。

そんな想いを込めたアウトプットです。

 

特に、痛バ(リュック)の方は、適当に現地歩いていると

「バーニンさんですか?」

と声を掛けていただけるようになったくらい、バーニンの目印や代名詞のような存在になりました。

そういう意味でも、作ってよかったなと思います。

この子を背負ってると気合いが入ります。

 

楽屋花企画の方も何もかも初めてでしたが、

お花を贈る大変さ、

お花を届ける嬉しさ、

そしてこの体験そのものが多幸感に満ちたもので、忘れられない思い出です。

 

ミリアニ

先行上映

時は8月。

10周年期間の大目玉、ミリアニの劇場先行上映がスタートしました。

 

”ミリオンライブを知ってほしい”という願いを持つ私にとって、アニメの存在はまさしく希望そのもの。

アニメ化が発表された当初は

「これを入口にたくさんの人がミリオンを知ってくれるはずだ!」

と強く思いました。

でも、放送まで間隔が空くにつれて”期待していいのかすら不安”になり。

 

早く観たい。

でも見るのが怖い。

 

こんな気持ちで映画館に赴いたのは初めてでした。

 

でもそれは多くの人にとってもそうであったように、何もかもが杞憂でした

 

そこには劇場でありったけの輝きを放つアイドル達がいました。

よく知っているけどまだ知らない姿がそこにありました。

 

 

 

「面白い。」

 

 

 

これがこんなに幸せなことなのかと噛み締めながら、

涙と共に気持ちを昂らせながら、

映画館を後にしたことを覚えています。

 

そしてそれは私だけじゃなくて...。

 

 

「「「ミリアニ面白いぞ」」」

毎日毎日見かけるこの投稿が嬉しくて仕方なかった。

#ミリアニ視察報告

#ミリアニネタバレ感想

このタグを眺める時間が大好きだった。

 

間違いなく、ミリオンが過去最高に盛り上がり始めた瞬間であり、

間違いなく、ミリオンが最強の武器を手に入れた瞬間でした。

 

 

であれば。

冒頭に書いた通り、私が最も恐れたのは機会損失です。

 

まずは!!不信がっているミリP全員を映画館に連れていく!!

あわよくば!!他ブランドのPも映画館に赴いてもらう!!

 

 

そんな願いを込めて、資料作成に着手して。

 

 

 

できあがったのがこちら。

 

ネタバレなしで伝えるにはどうすればいいだろう。

何を書けば食指が動くだろう。

 

拙いながらも、考えに考え抜いて作ったつもりです。

 

 

そしてありがたいことに。

TLがどうだったかは知りませんが、知り合いの他ブランドPがこれを見て映画館に足を運んでくれました。

 

そして、

「めちゃくちゃよかった」

と感想を伝えてくれました。

 

 

それが心底、嬉しかった。

 

 

 

 

 

余談ですが、

先行上映が終わる頃に開催されたダイマ大会で、

”ミリアニを観た人をターゲット"にどさくさに紛れてBNSの紹介をぶつけたりもしました。

全巻セットを5,6人の他ブランドPに買わせたので褒めて欲しい。

bani46p.hatenablog.com

 

 

豊洲応援上映

さて、ミリアニを機にせっかく始まったお祭り。

その渦中を私自身が楽しまなければ損!!!

 

という訳で、地方でちらほら立っていた「ミリアニ応援上映企画」を関東でも立ち上げたいなと思い始めました。

「”応援上映”なのにあまりみんな声出してなかった。消化不良だった。」

となるのはできるだけ避けたく。

明確に声を出したがってる知り合いPを何人か集めようと画策し始めます。

 

が、なかなか捕まらず。

「しょうがない。場所と時間を決めて、積極的に声出ししたい人たちをTLで集めてみよう。」

とこの件を相談していたパピオカ(@papioka_million)さんと決め込みます。

 

 

 

 

そしたらなんか大事になりました☆

 

#豊洲ユナイテッドシネマ埋めるぞ2023

なんてタグも作ってもらったりして、まさしく豊洲でのフェスタが開演しました。

タグの力と勢いはすごいもので、

これ以降、何度も何度も豊洲の映画館が埋まる様は圧巻でした。

 

 

正直、ほっといても誰かが豊洲で呼びかけしていたとは思いますが、

第1幕~第3幕通して、間違いなく、世界で一番ミリPの熱と愛を感じられる場になったと思います。

そして何よりも、ユナイテッドシネマ豊洲さんには最大級の感謝を。

場を設け続けてくださり、本当にありがとうございました。

 

このあと大晦日まで応援上映続くなんて微塵も思ってなかったけども!!!!!!

豊洲防災FESTIV@Lでも一挙上映するから、みんな行こうな!!!!!!

 

 

↑言い出しっぺなのもあって、自分なりに支援したつもりです。

 

ミリアニ、面白さを堪能できただけでなく、交流の場としても最高の思い出になりました。

 

 

ミリアニテレビ放送

最高の熱を持ったまま突入したのがミリアニのテレビ放送。

まさかまさかのニチアサ。

そしてニコニコを始めとした各種配信サイトでの放送も完備。

願ってもみない、(ていうかそこまで願ってねえ!!!)最高の環境が整っていたと思います。

毎週日曜にミリアニ実況で盛り上がるTLは、見ててとても胸が温かくなるものでした。

 

でも正直、テレビ放送に対して私ができることは少ないだろうなと思ってました。

 

なぜなら家にテレビがなくて実況できないため!!!!!!!!!!(雑魚

 

それでもなにかしたい!

このお祭りを傍観するのはやだ!!!

 

 

ならばそろそろ、ミリPでなく、担当アイドルのPに徹してみよう。

 

という訳で。

 

 

 


そうして生まれたのが私の最愛のアイドル達のダイマです。

サムネマジック(「タップして拡大してみてね!」のやつ)を取り入れたのもこの頃からですね。

 

”ミリアニをフックにして担当アイドルの魅力を発信する!”

 

これも、ミリオンへ恩を返す手段の一つなんじゃないかなと思って手を動かしました。

 

相変わらず機会損失を極端に嫌っていたので、各アイドルが活躍する話数を目掛けて作ってたりします。可憐はちょっと間に合わなかったけど。。。

 

この頃のTLは、私だけに限らずたくさんのダイマが飛び交っていたのがすごく刺激になりました。

私も負けじと気合いを入れながら製作できて、アイドル達と全力で向き合い直すきっかけにもなりました。

めっちゃこだわってるので何度でも見て欲しい~~~~~!

 

 

異次元フェス

12/9,10開催の『アイドルマスター★♥︎ラブライブ!歌合戦』にも参加してきました。

申し訳ないことに、ラブライブ側はほんとに何も知らなかったのですが、

アイマス側は全曲100%わかる自信があったのでGO。

ていうか、七尾百合子役伊藤美来さんが東京ドームに立つ姿が見たかった!!!!!

 

 

また、ミリオンとしては絶賛アニメ放送中で、外向けにアピールするには絶好のタイミングでの開催だったと思います。

結果、参加して大正解の、各コンテンツが持つキラーチューンだけで殴り合い続ける最大級のお祭りでした。

個人的には何より、こういう”フェス”の場で”アニメOP”として披露される『Rat A Tat!!!』が死ぬほど嬉しかった。

 

 

同時に、ミリオンとしては”アウェー感”を強く感じたライブでもありました。

ミリオンのコール曲での声の圧が、他に比べてどうしても見劣りしちゃって。

ならば”ミリオンなら全部分かるから私についてこい”と、

いつもより大袈裟にペンライトを振ったり、

いつもより気合いを入れて「せーの」と叫んだり、

反骨精神マシマシで闘った時間でした。

 

 

でもこれはそこまで悲観する話でもなく。

当日お出しされたミリオン曲とそのパフォーマンスはどれも光るものがあって、振り返った時に

「あ、ミリオンちゃんと爪痕残して帰っていったな」

と自信を持って言えるくらいの満足感とミリオンスターズへの信頼感・頼もしさがありました。

その後の反響もそう。

絶大的なインパクトを残した『ジャングル☆パーティー』を始めとして、

大一番を任された『アライブファクター』や『ハーモニクス』はしばらく語り草となり。

 

 

(そうか。曲で殴るってこういうことか。)

 

 

”ミリオンの曲を味わう”ハードルが下がっている今。

私がやることは一つ。

 

※異次元直後のツイートどっか行った()ので再掲版です。

 



ミリオンライブ!の曲を聴け~~~~~~~~~~~!ダイマができあがりました。

 

多分これまで作った中で一番汎用性高く、いつお出ししてもいい出来になったんじゃないかなと思います。

(#ミリアニムビナナ異文化交流 で流用できたので!)

 

異次元で披露された曲(各画像の上半分)をフックにしつつ、ジャンルごとにミリオン曲を整理。

ピックアップした曲も、ミリシタ実装曲に絞る&それなりの話題性やインパクトがある曲、、、と自分の趣味嗜好をかなぐり捨てて超真剣に選んだつもりです。

全てはミリオンの良さを知ってもらうため!!!

 

(ツイートどっかいっちゃったけど())

この投稿が一番反響があって、

引用された先で

「○○めちゃくちゃいい!」

「しばらくこのプレイリスト回すか」

とまさしく届いてほしいところに届いた実感があって、

培ってきたものが実を結んで私の大きな自信となったものだったように思います。

 

あと、サムネマジック、楽しい。

 

 

 

 

3.Act-4:MILLION THE@TER!!!!

この記事では書き切れないほど、

10thライブツアーの思い出を積み重ねながら、

たくさんのコラボを楽しみながら、

そうこう過ごしている内にとうとう、10周年期間のフィナーレが近付いてきました。

 

 

Act-4『MILLION THE@TER!!!!』39人全員参加。

 

 

Act-3で発表されたそれはまさしく願い続けた宣言で、

 

ずっと夢見てたものが現実になる。

想像するだけで”一生の思い出になる”確信がある。

きっと、たくさんの人の夢が叶う場所になる。

 

そう強く信じました。信じさせられるだけのパワーがある言葉でした。

 

 

だから、それに応えたくて、私も負けじと夢を叶えたくて、

この日に向けて気持ちを高めてきたつもりです。

 

百合子フラスタ

その一環として、Act-2で楽屋花を贈った後に決意した通り、

絶対に百合子と美来さんにフラワースタンドを贈る

ことを一番の目標に掲げました。

バーニンが全力を懸けるなら間違いなくここだと。魂がそう言っていました。

 

フラワースタンドを贈ることはバーニンPの活動の中での1つのゴールでした。

七尾百合子ちゃんと伊藤美来さんの双方が好きになるにつれて、

 

いつかこの想いを形にしたい。

いつか直接気持ちを届けたい。

 

と強く思うようになります。

多分明確に自覚し始めたのは6th Princess(神戸)公演の時かな...。

自分で描いたイラストを添えること、にもこの頃から憧れを抱き始めます。

結局、私は絵師にはなれませんでしたが、毎年の百合子の誕生日イラストだけは欠かさず描いてこれたのは、いつかここに辿り着くためのものでした。

 

ここで踏み出さなかったら絶対に後悔する。

私も夢を叶えたい。

そして何より、この2人に出会えた感謝を形にして、伝えたい。

 

 

コンセプト-透明なプロローグ-

何を軸にしてコンセプトを練るのか。

ここを決めるのにあまり時間はかかりませんでした。

 

『透明なプロローグ』

 

『透明なプロローグ』ブログ

 

SFY登場時に彼女はこんな言葉を綴っていました。

10周年の締めくくりであるAct-4は、

まさしく「重要なシーンを彩る挿絵」となる瞬間である確信があったし、

11年目のその先の「新章の表紙を飾る扉絵」となってほしい願いも確かに抱いていました。

 

何より、彼女の1曲目をテーマとすることで、10年の軌跡を感じられるものとなるに違いないと思い、『透明なプロローグ』を軸にアイデアを練り始めます。

 

もう一つ後押しされたのが、9thライブのパンフレット。

キャストさんがミリシタの好きなイラストをピックアップするコーナーがあるのですが、伊藤美来さんが選んでいたのは『透明なプロローグ』でした。

美来さんも格別の思い入れを持ってくれていることが分かっていたので、迷いなくこのテーマを選び取ることができました。

 

コンセプト-風の戦士-

もう一つのコンセプトは、

“百合子の物語に『風の戦士』皆の名を刻む”

です。

クラファン企画にこだわった理由もここにあります。

 

百合子は、

「将来、自伝を書きたい」

と語ってくれたことが何度かあります。

(もはや私が百合子について語る時の定番の切り口ですが...)

 

そう語る時、彼女は決まって

  • プロデューサー
  • ファン

のことを必ず綴ろうとしてくれます。

”百合子と共に物語を追う者こそ『風の戦士』”だと捉えている私は、

 

 

「あなたには素敵な同志がこんなにいるんだぞ。」

 

 

と伝えてあげたかった。

だから、百合子と出会ったプロデューサー=風の戦士の皆さんの名前を百合子の物語に綴り、風の戦士からも彼女へ思いを捧げたい。

そんな願いを込めてコンセプトを練りました。

 

(思想たっぷりで「あんまり私物化してんじゃねえよ」と思う方がいれば大変申し訳ありません。ただ、募集時にコンセプトは明記したので、賛同いただけている。はず。。。)

 

そうしてできあがったイメージはこちら。

百合子にだけ羽ペンを持ってもらってるのも、原稿用紙にその同志の名前を彼女自身に刻んでほしいからでした。

 

 

 

そうして、いよいよAct-4の開催が差し迫ったタイミングでお花屋さんからフラスタ完成の写真が到着し、

あとはこれを私のこの目で直接見れば夢が叶う。

そんなところまでとうとうやってきました。

 

 

Act-4 DAY1

 

この日私は、予想だにしていなかった幸運に3度巡り会います。

 

 

開演前

 

当日を迎えるまでの私のメンタルは好調でした。

正直、ライブの構成やセトリには不安が残っていたというか、

期待しすぎて外れちゃうのも嫌だなぁと予防線張ったりもしてましたが。

それでも、

これまで10周年を駆け抜けてきた思い出と、Pとしてこなしてきた全てがこの公演を最高のものにしてくれる。

向き合ってきた時間と密度と熱量がそのまま武器になる。

そう思いながら、Act-4へ向けて気持ちを高めることができました。

 

 

 

けど当日フラスタ見るの怖かったよ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

いよいよ、夢が叶う瞬間を目の当たりにできる。

そう思うと、胸の鼓動が早くなり、吐き気を催すほど緊張し、もう気が気でなかった。

 

 

 

でも、

 

 

私の夢は、確かにそこに立っていました。

 

 

 

 

 

立ち止まってじっくり見る時間はなかったけれども、

あの短い時間でも確かな感動を覚え、

かろうじて足を進めながら、喜びと嬉しさを噛み締めることができました。

 

 

 

 

改めて、

ご支援いただいた方々、

そして製作いただいたフラワースタンド.jp様(https://flowerstand.jp/

本当にありがとうございました。

 

 

 

そうして、

 

 

 

自分が主催のフラスタを確かに見届けた後、

他のフラスタ列に並びながらこれから始まるライブに向けて気持ちを作ろうと思い始めた頃。

 

 

 

 

我が目を疑うものが視界に飛び込んできました。

 

 

 

3枚目。

 

 

 

 

 

 

 

 

フラスタを見た時は周りの目もあったので、目に涙を浮かべるまででなんとか耐え忍べたものが、

この3枚目を見た瞬間に決壊しました。

誰かにしがみついていないと立てないほど、力が入りませんでした。

 

 

 

 

 

他の誰でもない、”七尾百合子に届いた”。

この事実が嬉しくて、嬉しくて、何より嬉しくて。

 

 

 

 

別になにか見返りを求めてた訳じゃない。

なんなら、推しさんはSNSにこういうのをアップすることはないから、

一方通行で終わるもののはずだった。

 

 

 

 

 

でも、いや、だからこそ、耐えきれなかった。

私にとって、Act-4最初の涙は開演前でした。

 

 

 

 

ここで幸運は終わると思っていた。

 

 

 

ライブ開幕

"Act-4は個別衣装かもしれない。"

 

 

 

Act-4が近付くにつれて、にわかに噂され始めた内容です。

ミリラジでのパーソナリティの方々の発言であったり。

Giftぬいが39人出揃った直後であったり。

確かに、個別衣装かもしれないと勘繰るだけの材料は揃っていました。

 

 

 

そんな期待も交えながらとうとう幕が上がったAct-4。

 

 

 

Overtureを終え、32人が登壇すると同時にライトアップ。

 

 

 

そして、私の目に真っ先に飛び込んできたのは歌織さんの個別衣装でした。

エスペランスノーツ

 

「うわ!!!ほんとに個別衣装だ!!!!!」

と驚くと同時に、『Welcome!!』のイントロで大興奮。

そんな特大のサプライズを立て続けに食らったせいでしょうか。

「みんなSSR1周目の衣装だ!」

とバーニンは謎の誤解を抱きます。

 

 

 

「1周目ならばどこかにセーラー服の百合子がいるはず!」

とLEVEL7の遠いところから必死に彼女の姿を探しました。

ブルーマリン・リアライズ

 

 

しかし、なかなか見つからず。

『Welcome!!』のコールをしながらなので、モニターに抜かれたのを見逃したかもなぁと思い始めた頃。

 

 

 

............あれ、未来の衣装、『未来飛行』じゃね???

Go・フューチャー

 

 

私の中で何かがバグり始めます。

もしかしてとんでもない誤解をしているのか?

と思い直し、冷静になって他のアイドルの衣装に目を向けると、

全くもって1周目とか関係なかった。

 

 

 

そんな混乱状態の中、ついに七尾百合子を見つけて。

 

 

 

ウィンディ・プレフェス

 

 

 

そんな、

 

 

そんな幸せなことが、あっていいんですか。

 

 

 

 

Act-4 DAY1の七尾百合子

ここでライブの内容について深く掘り下げるつもりはありませんが。

 

  • 『Legend Girls!!』
  • 『Harmony 4 You』
  • 『dans l'obscurité』

 

その日、百合子が披露してくれた曲は何もかもが待望で、

尋常じゃないほど想い続けた曲ばかりで、

味わえた全てが宝物でした。

 

 

特に『Harmony 4 You』。

この曲のパート割と彼女のパーソナルや衣装とのシナジーが凄まじかった。

誰もが主人公でそれぞれのスクリーン 自由に描こう

ザ・七尾百合子なフレーズをまさしく歌ってくれて、

『透明なプロローグ』は聴くものを主人公に仕立て上げてくれる曲だと思っていたのもあり、本当にぴったりで嬉しかった。

 

言葉にできないくらいの幸せ もらったの ありがとう!

LOVERS HEARTの音源でも歌ってくれているパート。

文学少女である彼女が、言葉にできないくらいの幸せを覚えていてくれていること。

そして、語彙を捨てて感情のままに感謝を述べてくれること。

すごく、胸が温かくなるものだった。

 

 

そして残すはソロ曲。

茜ちゃんが『AIKANE?』をやった時点で、何が来ても受け止めるつもりでいたかった。

でも、衣装を見れば見るほど『透明なプロローグ』への想いが膨れ上がって。

止めたくても止められなくて。

違ったらどうしよう。

と各ソロ曲のアウトロを迎える度に怯えてしまって。

 

 

 

でも、七尾百合子は、

 

 

 

 

世界で一番聴き馴染みのあるピアノの音色と共にステージに立ってくれました。

 

 

 

 

 

youtu.be

 

 

ずっと、『透明なプロローグ』をリアルタイムで味わうことに憧れがあって、

ずっと、『透明なプロローグ』でペンライトを振りたくて、

ずっと、彼女の宣言をこの耳で聞き届けたくて、

 

ずっと夢見た景色が、

いや、個別衣装での披露なんてイメージしたことがないから、

夢見てきた以上のものが、

確かにそこにありました。

 

 

 

 

これが、3つ目の幸運。

でもきっと間違いなく、

これはバーニン自身が掴みとったもの。

 

 

 

 

ただ...

 

 

AS8thのリハにて、サビラストで“首を傾げる”時にたまたま“目を瞑った”ように見えたらしく、当時の演出家さんに「それ本番でもやる!?」って聞かれて、やった覚えないけど初めての大舞台でNoとは言えず「はい!」って言っちゃった、とのこと
出典:4thDAY2オーディオコメンタリー、MOR#39(※今は聞けない) など

 

この時聴いたこの言葉は、

"百合子がまだまだ先を見据えている"

という頼もしさを与えてくれたと同時に、

 

"バーニンは本当になりたい自分になれたのか?"

と問いかけられているようにも感じました。

そう、受け取ってしまうような精神状態でした。

 

 

 

 

4.Act-4と10周年期間を終えて

Act-4は間違いなく人生で一番の最高なライブでした。

 

DAY1,DAY2通して観たいものを全て見れた。

どころか、夢を叶えることもできて、

まさしく人生の節目となるライブで、忘れようと思っても脳に焼き付いて離れないものだと思っています。

 

 

でも終わった直後、

「すっげえ楽しかった~~~~~~~~~~~!」

という気持ちと同じくらいの強さで同居する、とある感情がいました。

 

 

 

「やっと肩の荷が下りた。」

 

 

 

自分でもびっくりするくらい、この感情が大きかった。

何を勝手に背負ってんだって話ですが、

冒頭に挙げた行動指針で”とにかく機会損失を嫌った”せいで、

かなり、だいぶ、無理をしてきた自覚があります。

そのせいで裏で体調を崩したりすることもしばしばありました。

 

肩肘を張ってしまっていたのだと思います。

義務感・使命感を抱いてしまったのだと思います。

 

なので、百合子に”なりたいわたしになれたか”問われたとき、

自信を持って「はい」と答えられませんでした。

 

この1年でやってきたことに確かな達成感を感じているので、そこに後悔はありません。

「ミリオンが大好きだ」と胸を張って言える自分になれた。

胸を張って百合子P、杏奈P、可憐Pだと言える活動ができた。

 

でもさ、

体調不良で時々ぶっ倒れるやつにプロデュースは任せられないよな。

それはかっこ悪いよな。

 

もう少し自分が楽しめる向き合い方がきっとあっただろうなと、振り返った今なら思います。

だから、当分は肩の力を抜いて、ゆっくりじっくり11年目のその先を楽しみたいです。

 

 

 

こう思えたのにも大きな理由があって。

 

”ミリオンライブ!を多くの人に知ってほしい”

と数年間願い続けてきましたが、

センターステージやトロッコができないほどに埋まったKアリーナを見て、

「あれ、ミリオン、もうこれだけの人に知ってもらえてるじゃん」

とすごく胸が熱くなり、安心感を覚えました。

 

更には、ミリアニや異次元きっかけでミリオンにハマってくれたフォロワーが

「ミリオンに出会えてよかった」

「ミリオンに飛び込んでよかった」

と言ってくれているのを見て、

「私が見たかったものはまさしくこれだったんだな」

と満たされていくのを感じました。

 

 

願いはなんだって必ず叶うから!

『Harmony 4 You』で百合子がこのフレーズを歌ってくれた時、

私の頭の中では直前のフラスタのことばかりが頭を巡っていました。

 

でも、今思い返せばもう一つ願いが、夢が叶っていたんです。

 

 

そんなことを目に見える形にして、気付かせてくれるライブでした。

だから、これを誇らしく受け止めて、

11年目を歩み始めたミリオンと一緒に、私もまた次の夢を探したいと思います。

 

 

 

画像

 

ミリオンライブ!が大好きな気持ちだけはいつまでも揺るがないから。

そんな「大好き」を抱えて、

なりたいわたしへと。次のページへと。